英検の小学生受験者が急増!年少者受験の注意点について
近年、小学生の英検受験者が急増しているそうです。
背景には、小学校の英語必修化で英語が身近になりつつあることや、帰国子女の受験が増えていることなどがあると見られます。
英検の年間受験者は約236万人。少子化や他の検定試験などの影響で減少傾向にある。しかし、小学生の志願者は平成15年度の12万5千人から昨年度は22万人で1・8倍、未就学にあたる5歳以下は477人から5・2倍の2505人に増加した。
引用:産経ニュース
一方で、進学や就職に関しては「TOEICスコアいくつ以上」という基準をよく聞きますよね。
TOEICスコアを社員の採用・昇進の目安にする企業が多くなってきており、TOEIC受験者数が急増しているそうです。
今後は、小・中学生の間では「英検」、高校生・大学生になると「TOEICやTOEFL」となって行くのでしょうか。
英検デビューできるかな? チェックシート
日本英語検定協会のサイトでは、年少者受験についてのページがあります。
そこに「英検デビューできるかな?チェックシート」というコンテンツもありますので、お子さんの受験を検討中の保護者の方は、のぞいてみてください。
→ 英検デビューできるかな? チェックシート | 日本英語検定協会
以下がチェック内容です。
- 保護者の方が近くにいなくても一人で試験を受けることができる
- 初めての場所でも落ち着いていられる
- 試験教室に入ったら静かにできる
- 試験中おしゃべりをせずに静かにできる
- 冷静にテストを受けることができる
- 長時間集中力・緊張感を持続できる
- 長時間じっと机に向かうことができる
- 高校や大学の教室の机・椅子に座れる
- 「具合が悪い」「トイレに行きたい」など自分の気持ちをきちんと伝えられる
- 試験監督者の指示に従うことができる
- 問題冊子・解答用紙に記載されている試験に関する注意や指示などを理解できる(または知っている)
- 英検の問題内容についてよく理解している
- マークシートを塗りつぶすことができる
- 問題冊子にメモした解答をマークシートに転記できる
普通に考えれば、そりゃそーだという内容ばかりですがw
小さなお子さんにとっては難しい場合もあると思います。
子ども向けの英検参考書
英検の小学生受験者が急増していることに伴い、様々な子ども向け参考書も目にするようになりました。
中学生や高校生向けの参考書は、小さい文字で難しい言葉が沢山!というイメージがありますが、子ども向けの参考書を見てみると、イラストが沢山あり、説明文も簡潔で解りやすくまとまっています。
以下におすすめ書籍をいくつかご紹介しますので、これからお子さんの英検受験を考えている保護者の方は、ぜひお試しください。
英検5級をひとつひとつわかりやすく。 [ 学研教育出版 ]
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英検4級をひとつひとつわかりやすく。 [ 学研教育出版 ]
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英検3級をひとつひとつわかりやすく。 [ 学研教育出版 ]
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ENGLISH for FUN!(小学生の5級テキスト&問題集)〔改訂版〕 [ 杉田米行 ]
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ENGLISH for FUN!(小学生の4級テキスト&問題集) [ 杉田米行 ]
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ENGLISH for FUN!(小学生の3級テキスト&問題集)〔改訂版〕 [ 杉田米行 ]
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ENGLISH for FUN!(小学生の準2級テキスト&問題集) [ 杉田米行 ]
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英検絵で覚える単熟語(4級)3訂版 [ 旺文社 ]
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